"「人間社会において唯一確実なものは変化である」とドラッカーが述べているように世の中は確実に日々刻々と変化し、そのスピードはとても速く感じられる。したがって数年前と同じことを行っている組織は、もしかすると退化し始めているのかも知れない。
しかし、組織が持つ資源のなかで人間だけが成長し変化する。人間の特性を生かし、備えてきた組織だけが、突然の変化に対応し生き残ることができる。このことからも組織において人を育てるという、人材育成は組織にとって死活問題といえる。
ドラッカーが、「仕事はすべて、多くを要求する大きなものに設計しなければならない」というのは、組織が人を成長させるためには、個人の強みを生かしつつ、高い目標基準の仕事をさせる必要があるからだ。
また、私たち個人も高い目標と、現在出来ることのギャップを埋めるためにどのような自己開発が必要か、それをどのように身に付けギャップを埋めていくのか、自ら自己研鑽に日々努めなくてはいけない。
こうした努力を怠らず準備している組織だけが、突然の大きな変化も乗り越え、さらに次の新しい時代を創っていくのではないだろうか。" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131