"ドラッカーは「コミュニケーションは下方への関係において行われるかぎり事実上不可能である。このことは、知覚についての研究が明らかにしたところである」と述べている。
つまり、コミュニケーションの主(役)は受手の方で発手ではない。こちらが発信したものを受手が、正確に受信してくれた時、初めてコミュニケーションが成立する。(知覚による研究が明らかにした、とはこのことを言っている)
ところが、この事実を理解している者はあまり多くない。少なからず発手は、受手がキチンと自分が言ったことを正確に受け取っていると思い込んでいる。だから、誤解、間違い、くい違いが起こる。
このことから、発手は受手に、受手は発手に相互に誤解、間違い、くい違いがないか確認することが必要。つまり、発手は受手に理解が間違っていないか「聞くこと」が肝心だ。" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131