"「聞け、話すな」。
ドラッカーはコミュニケーションは下方への関係において行われる限り、部下は上司の伝えたいことではなく、部下自身が聞きたいことを聞き取ると言う。
したがって、上司と部下のコミュニケーションにおいては上司は自ら話すのではなく、「聞く」という姿勢と行動が求められる。
ただし、聞くためには相手に問わなければならない。
ドラッカーは、「何ができるかを最初に問わなければ、貢献してもらえるものよりはるかに低い水準で我慢せざるをえない」とし、「真に厳しい上司、すなわち一流をつくる上司は、部下がよくできるはずのことから考え、次にその部下が本当にそれを行うことを要求する」と言う。
つまり、上司は部下に対し、「問い」そして「聞く」という姿勢が重要だ。(次号へ続く)
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