2021年04月30日

No.3287プロフェッショナルの条件Part3#3時間を管理する133L8【時間を記録して分析し、仕事を整理するならば、重要な仕事に割ける時間を把握できる】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 3,287日目(2021年4月30日)感謝!!

"時間管理の基本は、記録する→整理する→まとめるの3つのプロセスからなる。

時間を管理するためにはこのプロセスを順に踏んでいく必要がある。と同時に「何のために」時間管理をするのか、時間管理をして「何に集中」するのか、自分が集中した結果どのような「成果を期待する」のかも考えておかなければならない。

これらを念頭に置きながら、まずは時間が何に使われているか記録しチェックする。

計画や仕事を予定に割り付けていくことから「始めていない」ところがポイントだ。時間を記録するとなすべきことに使われている時間と、別のことに使われている時間がハッキリとわかる。その中で、重要度の低いもの、生産的でないものは「廃棄」の対象となる。

そして、なすべきこと(必要な仕事)とそうではないもの(廃棄対象となる仕事)に仕分けし整理(廃棄)したあと、新たに抽出(創出)された細切れの時間を大きくまとめる必要がある。こうした作業を経て大きく時間まとめ、ようやく新たな機会、重要なことに時間を投下することができるようになるのだ。" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131
posted by 剛 at 06:43| Comment(0) | ドラッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月28日

No.3285プロフェッショナルの条件Part3#3時間を管理する132L2【第四に、情報に関わる機能障害からくる時間の浪費がある】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 3,285日目(2021年4月28日)感謝!!

"まずは、次の例を読んでほしい。

「ある大病院の事務長は、長年の間、ベッドの空きを探す医者からの電話に応えていた。入院窓口がベッドの空きはないと断言しても、この事務長はたいてい探し出した。これは、入院窓口が患者の退院をただちに知らされる体制になっていなかったためである。(中略)天才でなくとも、この状況は簡単に改善できた。看護師から会計窓口に回される伝票のカーボンコピーを一枚増やし、入院窓口に回すだけのことだった。」

この病院が必要な情報について「何を(が)、なぜ必要なのか」、「それはどこにあるのか」を互いによく理解できるような体制になっていれば、事務長が空きベッドを探す必要はなかったはずだ。

必要な情報について互いに知らせず、互いがよく理解していなかったために、このような事態が起こる。

このことから、私たちは自分や周囲の人たちはどのような情報が必要か、と言う「情報ニーズ」について理解し、理解してもらわなければいけない。

それは互いに「情報ニーズ」を理解し合うことによって、必要な情報が入手しやすくなることは勿論だが、ムダに情報を集めることなく時間の浪費を少なくするためでもある。" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131
posted by 剛 at 06:31| Comment(0) | ドラッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年04月27日

No.3286プロフェッショナルの条件Part3#3時間を管理する132L8【みなが会議をしている組織は、何ごともなしえない組織である】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 3,286日目(2021年4月29日)感謝!!

"なぜ、みなが会議をしている組織は何事もなしえない組織なのか?

そもそも会議は、自分一人の知識や経験では解決できず、何人かの協力を得なければ解決できないような場合に開く。

問題は「人は、仕事をするか、会議に出るかである」とドラッカーが述べているように会議そのものが成果を生む訳ではない。その意味において会議そのものは成果を生む仕事ではない。

よって、会議は極力少なくし、その分仕事を行った方が良い。会議の過多は、結局は「何事もないしえない組織」なのだ。

このことから、みなが会議をしている組織は成果を生むための時間のロスをしていると言え、このような仕事の組み立て方や組織単位に欠陥がある、と言える。"https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131
posted by 剛 at 20:00| Comment(0) | ドラッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする