"この意味は、組織というものは油断すると事業活動、仕事、規則や規制など有効ではなくなったものを廃棄せずに残したままにする。
そのため、どんどん仕事や規制、規則が膨れ上がり自ら身動きの取れないものにしてしまう、という意味だ。
自ら、あるいは組織が成果をあげることを望むのであれば有用性が証明されない限り廃棄の対象にしなければならない、とドラッカーはしている。
そのためには、計画、活動、仕事についての定期点検が必要だ。そして、「これはいまも価値があるか」を問い、有用性が証明されないものは廃棄の対象にしていかなければならない。
このことは、新しい活動を行うのであれば、なおのこと必要不可欠と言える。
したがって、組織も人と同じように体型を維持し、筋肉質でなければならない。いつでもスムーズに活動できるようでなければならないのだ。" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131
2021年05月31日
2021年05月30日
No.3317プロフェッショナルの条件Part3#4もっとも重要なことに集中せよ140F8【誰でも完全な失敗を捨てることは難しくない。(中略)それよりもはるかに危険なものがある。本来うまくいくべきでありながら、なぜか成果のあがらない仕事である】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 3,317日目(2021年5月30日)感謝!!
"この一文は、過去を計画的に廃棄し、廃棄によってつくられた時間を明日の機会に使いなさい、という部分だ。そのため、完全な失敗。これは自然消滅するため廃棄が容易。
ところが、危険なのは@昨日の成功A成果があがらないまま続けている事業活動(仕事)の2つ。これらは非生産的になっているにも関わらず廃棄されず居残る。特に、経営者がはじめた仕事であれば、なおのこと成果のあがらないまま神聖な仕事として続けられる。
しかし、そのために優秀な人の能力は成功するまで不毛の仕事に消費され、明日の機会に投じることができない。本来なら不毛の仕事から明日の機会に優秀な人の能力を投じなければならない。
したがって、なぜか成果のあがらないまま続けている仕事はないかフィードバックによる点検が重要だ。そのうえで、成果のあがらない仕事は廃棄するか、一時的にでも止めてみることが必要である。" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131
ところが、危険なのは@昨日の成功A成果があがらないまま続けている事業活動(仕事)の2つ。これらは非生産的になっているにも関わらず廃棄されず居残る。特に、経営者がはじめた仕事であれば、なおのこと成果のあがらないまま神聖な仕事として続けられる。
しかし、そのために優秀な人の能力は成功するまで不毛の仕事に消費され、明日の機会に投じることができない。本来なら不毛の仕事から明日の機会に優秀な人の能力を投じなければならない。
したがって、なぜか成果のあがらないまま続けている仕事はないかフィードバックによる点検が重要だ。そのうえで、成果のあがらない仕事は廃棄するか、一時的にでも止めてみることが必要である。" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131
2021年05月29日
No.3316プロフェッショナルの条件Part3#4もっとも重要なことに集中せよ139L1【誰もが、好むと好まざるにかかわらず、過去がもたらした問題に取り組んでいるA】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 3,316日目(2021年5月29日)感謝!!
"仕事の計画的廃棄が必要なのは、強みを非生産的になった仕事から明日の機会へ投じるため。
そして成果をあげるために必要な固まりの時間を確保するため。このおおよそ2つの理由が考えられる。
一方、仕事を計画的に廃棄しないことによる弊害は、非生産的になった仕事から生じる問題に時間とエネルギーと資源を奪われてしまうこと。
当然ながら、非生産的な過去の仕事に資源を投じたくはない。こんなときはどうするか。
「まだ行っていなかったとして、いまからこれに手をつけるか?」、「全くしなかったら、何が起こるか?」を自問してみる。答えが「NO」であったり、「何も変わらない」であれば思い切って「廃棄する(または一時的に止めてみる)」。あるいは「人に任せる」。それが大切だ。" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131
そして成果をあげるために必要な固まりの時間を確保するため。このおおよそ2つの理由が考えられる。
一方、仕事を計画的に廃棄しないことによる弊害は、非生産的になった仕事から生じる問題に時間とエネルギーと資源を奪われてしまうこと。
当然ながら、非生産的な過去の仕事に資源を投じたくはない。こんなときはどうするか。
「まだ行っていなかったとして、いまからこれに手をつけるか?」、「全くしなかったら、何が起こるか?」を自問してみる。答えが「NO」であったり、「何も変わらない」であれば思い切って「廃棄する(または一時的に止めてみる)」。あるいは「人に任せる」。それが大切だ。" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131