"成果をあげる人は一番重要な「なすべき仕事」を最初に行い、時間と行動(労力)をその仕事に集中投下する。
「人には驚くほど多様な能力がある。だが、その多様性を生産的に使うには、それらの多様な能力を一つの仕事に集中することが不可欠である」。
ドラッカーが指摘しているように、人間は多様性を持ち合わせてるがゆえに、なすべき仕事一つに絞る必要があるのだ。
なお、ここで言う集中とは、『選択と集中』の集中を意味する。選択とは、沢山の選択肢のうち重要なもの・必要なものを判断し、選ぶ意思決定だ。
別の言い方をすれば、他の可能性を切り捨てる「決断」にほかならない。この切り捨てるものを判断する能力の高い人を「決断力のある人」と言う。
人生において決断力のある人は、自分自身の判断で「決断」する機会が多いため自分の人生をコントロールしていると感じる機会も多いだろう。
逆に、他人の決断に身を任せ、自分の時間と労力を使っている人は、他人にコントロールされていると感じるかもしれない。つまり、人生とは各自の「決断力」次第と言えるのではないだろうか。" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131