"そもそも、なぜ、「時間の収支は常に赤字」になってしまうのか?
それは「貢献を行うための時間よりも、行わなければならない貢献のほうが多い」から。つまり、最初から時間の収支は赤字、という訳だ。
加えて、時間を他人に奪われてしまう(例えば、お得意先からの仕事とは殆んど関係ないTELなど)と言う、知識労働者が成果をあげることを期待されながら、成果をあげにくくしている現実(ドラッカー第一の現実)がある。
問題は、人間は多能であるがゆえに、「行わなければならない貢献」についてあれこれ同時に行ってしまうことだ。同時に進めてしまうことの弊害は、一つのことで問題が発生すると、同時に全てのことがストップしてしまう。結果、どれ一つとして成果をあげられない。
このことから、仕事で貢献し成果をあげるためには、最初に最も重要な仕事から手をつけること。そして、一度に一つのことしかしないこと。あとは厳しい自己管理。これであげられる成果は違ってくるのだ。" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131