"なすべき仕事を決め、その仕事に集中し取り組むべきであると考えていても、問題や緊急な仕事がなすべき仕事を後回しにし、なすべき仕事に取り組むための時間を犠牲にする。
状況の圧力に流されて仕事の優先順位を決定することは、意思決定を行動に変えるための時間がなくなってしまう。
また、昨日の危機を解決することではなく「今日とは違う明日をつくり出す」という仕事と、「組織の外部に注意を払う」という仕事をないがしろにしてしまうとドラッカーは指摘している。
「今日と違う明日をつくり出す」ことと、「組織の外部に注意を払う」をドラッカーはトップ本来の仕事と述べている。
しかし、これらはトップに限らず私たちどの階層においても必要な仕事と言え、優先順位の遵守は欠かせない。
そのため、私たちが成果を挙げるには、優先順位・劣後順位を遵守し、第1位の仕事に集中して取り組めるようしっかりと自己管理をし、他のことは「ノー」と言える勇気をもってなすべき仕事を成し遂げると言う不動の決意が必要だ。" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131