"時間、労力、資源(例えば、知識、情報、スキルなど)は、いずれも成果をあげるために必要な要素だ。成果をあげるためには、これらの要素を出来るだけ一つに集中させ仕事に取り組む方と成果があがりやすい。
では、私たちの日常はどうだろう。様々な仕事(重要度の高い仕事と低い仕事、緊急な仕事とそうではない仕事)に取り囲まれている。流れに身を任せて仕事を行っていては本当に重要な仕事に取り組むことが出来ない。
まして、様々な仕事を少しずつ同時に行えば、時間、労力、資源は分散してしまい、かえって成果があげにくい。さらに、それらの仕事の内どこかでトラブルが起これば、他の仕事に手が付けられない。つまり全体的にストップしてしまう。
このことから、仕事で成果をあげるためには、一つの仕事に対し、時間、労力、資源を集中させる必要があるだろう。一時にひとつの仕事に取り組む方が、結果的にはより多くの仕事が出来るよ、という訳だ。
最後に選択と集中のポイントをあげるならば、「自分の貢献は何か?」、「自分は何に貢献すべきなのか?」を明確にしておくと良いだろう。そうすれば、何に時間、労力、資源を集中させる必要があるのかも明確になるはずだ。" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131