"「昨日いかに賢明であり、勇気があったとしても、その決定や行動は、今日になれば問題、混乱、愚かさとなる」とドラッカーは言う。
私たちが普段行っている仕事上のトラブルは、過去の意思決定の後始末であることがほとんど。
したがって、過去の意思決定のうち成果の上がらないものを計画的に廃棄しなくては、新たな取り組みは出来ない。
廃棄は、通常の仕事の一つとして、どの事業を廃棄するかを考えなければならない。
毎年、毎四半期、毎月の廃棄を考えなければならないことや廃棄会議を定期的に開くようドラッカーは言っていたそうだ。
定期的な「振返り」を繰り返すことで廃棄対象を抽出し、優先・劣後順位をつけて廃棄をすることで新たな時間を確保する。
こうして成果のあがない活動を廃棄した後、ようやく『新たな機会への挑戦権』が与えられる。
当然、新たな機会には予想外の出来事・困難はつきものなので、再び時間管理が重要となるのは言うまでもない。" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131