"(前回続き)
ドラッカーは「最高のキャリアはあらかじめ手にできるものではない」とし、自分の強みや仕事の仕方、価値観を知って機会をつかむ用意をした者だけが手にできる、と述べている。
なぜなら、自分の強み、仕事の仕方、価値観を知っている人は、自分がこれらを活用できる適所(分野、仕事、場所など)を知ることが出来る。
そのため、機会か否かを見極められる。その結果、最高のキャリアを手にできる、ということだ。
もし、他人が自分のキャリアを計画し、決めてしまうと本人にとっての適所を得ることは困難だろう。
(次号へ続く)"
2021年12月31日
2021年12月30日
No.3531プロフェッショナルの条件Part2#3貢献を重視する93F3【第三に、自己啓発と人材育成はその成果の大部分が、貢献に焦点を合わせるかどうかにかかっているA】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 3,531日目(2021年12月30日)感謝!!
"「そもそもキャリアは、本人以外の者が計画できるものではなく、すべきでもないとされている」とドラッカーは述べている。
もし、私たちのキャリアが他人の計画によってしか行われないものだったら、どう感じるだろうか?
自分は何も考えなくて楽?本当にそうに思えるだろうか?ともすれば指示・命令によって働いていた頃の肉体労働と同じになるのではないだろうか。
個人として自ら考えることもなく、自律して働く知識労働者の大切な部分を失ってしまわないだろうか。個人としての位置づけと役割を得るということも難しくならないだろうか。
(次号へ続く)"
もし、私たちのキャリアが他人の計画によってしか行われないものだったら、どう感じるだろうか?
自分は何も考えなくて楽?本当にそうに思えるだろうか?ともすれば指示・命令によって働いていた頃の肉体労働と同じになるのではないだろうか。
個人として自ら考えることもなく、自律して働く知識労働者の大切な部分を失ってしまわないだろうか。個人としての位置づけと役割を得るということも難しくならないだろうか。
(次号へ続く)"
2021年12月29日
No.3530プロフェッショナルの条件Part2#3貢献を重視する89F5【知識ある者は、常に理解されるように努力する責任があるC】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 3,530日目(2021年12月29日)感謝!!
"組織で働く者は皆、互いに依存関係にありながら、互いのことを知らない、知らせていない。そのために摩擦が起こる。
そこで、ドラッカーは互いの関係に「責任」をもたなければならないと述べている。その責任とは、共に働く人の強み、仕事の仕方、価値観を知ること。
そして、互いに強み、仕事の仕方、価値観を持っていると言うことを受け入れること。もう一歩踏み込むと自分の強み、仕事の仕方、価値観などを自分が頼るべき人たちに伝える責任だ。
============================
(前回続き)
結論、組織で働く私たちには、互いが互いのことを受け入れる責任と伝える責任がある。
例え仕事の設計が完璧でも、これらのことを怠れば成果をあげることは困難だ。
なぜなら知識労働者というものが、互いの「仕事ぶり」に依存しなければ成果をあげられない存在だからだ。"
そこで、ドラッカーは互いの関係に「責任」をもたなければならないと述べている。その責任とは、共に働く人の強み、仕事の仕方、価値観を知ること。
そして、互いに強み、仕事の仕方、価値観を持っていると言うことを受け入れること。もう一歩踏み込むと自分の強み、仕事の仕方、価値観などを自分が頼るべき人たちに伝える責任だ。
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(前回続き)
結論、組織で働く私たちには、互いが互いのことを受け入れる責任と伝える責任がある。
例え仕事の設計が完璧でも、これらのことを怠れば成果をあげることは困難だ。
なぜなら知識労働者というものが、互いの「仕事ぶり」に依存しなければ成果をあげられない存在だからだ。"