2022年01月31日

No.3563プロフェッショナルの条件Part2#3貢献を重視する91F4【コミュニケーションは、現代組織におけるその必要性と欠如に気がついたころと同じように、その貧困さは変わっていないB】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 3,563日目(2022年1月31日)感謝!!

"(前回続き)

これはコミュニケーションはeメールなどの文字情報の伝達では成立しないということだ。

文字の情報だけでは表情認知できない。つまり、真意が伝わらない。例えば「いいです」は了解の意味なのか、断りの意味なのか。あるいは「いいかげん」は良い加減を意味するのか、適当なことを意味するのか。このように文字情報だけでは伝わりきらないことがある。

したがって、チーム(組織)に必要なコミュニケーションとは、単に文字情報の伝達ではなく「なすべきこと」をなすための共通認識に基ずく、相互理解だと言える。"
posted by 剛 at 07:06| Comment(0) | ドラッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月30日

No.3562プロフェッショナルの条件Part2#3貢献を重視する91F4【コミュニケーションは、現代組織におけるその必要性と欠如に気がついたころと同じように、その貧困さは変わっていないA】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 3,562日目(2022年1月30日)感謝!!

"ドラッカーは述べている。「コンピュータの登場によって、今日知識労働者の間のコミュニケーションが決定的に重要な問題になっている」。

「情報にはコミュニケーション、すなわち意見、印象、注釈、判断、偏見が入り込んでいた。ところが今日、突然、情報が大幅に非人格化し、コミュニケーションをまったく含まないものとなった。情報は純粋な情報となってしまった(中略)コミュニケーションは、声や文字を含め直接の接触によってのみ可能となる」と。

チーム(組織)がチームとして機能するために必要なものの一つは、コミュニケーションだ。ドラッカーはコミュニケーションについて「コミュニケーションとは、知覚であり、期待であり、要求であり、情報ではない」としている。

これは、どういうことだろうか?

(次号へ続く)"
posted by 剛 at 08:37| Comment(0) | ドラッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月29日

No.3561プロフェッショナルの条件Part2#3貢献を重視する88L8【以前の仕事で正しかった仕事の仕方をそのまま続けるならば、新しい仕事では、間違った仕事を間違った方法で行うことになるC】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 3,561日目(2022年1月29日)感謝!!

"(前回続き)

ロバート・マクナマラが自らの貢献に応じて自らを変化させなければ、国防長官として難しい仕事から成果をあげることが出来なかったに違いない。

このことから、貢献すべきこと応じて、自らを変化させる必要があることは当然だが、職場や仕事が変わっても、自らに貢献を問い自らの信条は横に置いておいて、その「役割」を果たす。

それが出来ればどこでも、どのような仕事でも一定の成果をあげることが可能と言えるのではないだろうか。"
posted by 剛 at 07:29| Comment(0) | ドラッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする