"(前回続き)
次に「価値への取り組み」は本質的ものだろう。
そこに組織の強みが内在している。磨けば磨くほど価値は磨かれる。競争で他社には負けない。その組織でしか出来ない強みとなる。このような組織が切磋琢磨している社会は発展していくだろう。
最後は「人材の育成」について。
あらゆる資源の中で人だけが変化し成長する。今の組織の基準や限界を超えていくのも働く人の成長だ。社会の変化に適応し、また自ら変化をつくり出せるか否かも、組織に働く人次第と言うことになる。
このことから、私たちが三つの領域における貢献をあらゆる仕事に組み込む意味は、組織の継続・発展が社会そのものの継続と発展に密接に影響するから。
したがって、自分たちの組織を昨日よりも今日、今日よりも明日、日進月歩でより良いものにして行こう。"
2022年01月25日
2022年01月24日
No.3556プロフェッショナルの条件Part2#3貢献を重視する85L1【(あらゆる組織が三つの領域における成果を必要とする。すなわち、直接の成果、価値への取り組み、人材の育成の三つである。(中略)したがって、この三つの領域における貢献を、あらゆる仕事に組み込んでおかなければならない@】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 3,556日目(2022年1月24日)感謝!!
"組織とは社会的機関。
社会が機能するか否かは、組織が機能するか否かにかかっている。したがって、組織は機能しつつ存続していかなくてはならない。
しかし、存続が許されるのは社会に対し成果をあげ貢献している組織のみ。また、組織に働く人にとっても成果があがらなければ腐ってしまう。このことから、「直接の成果」は絶対条件と言える。
(次号へ続く)"
社会が機能するか否かは、組織が機能するか否かにかかっている。したがって、組織は機能しつつ存続していかなくてはならない。
しかし、存続が許されるのは社会に対し成果をあげ貢献している組織のみ。また、組織に働く人にとっても成果があがらなければ腐ってしまう。このことから、「直接の成果」は絶対条件と言える。
(次号へ続く)"
2022年01月23日
No.3555プロフェッショナルの条件Part2#3貢献を重視する85L3【なすべき貢献には、いくつかの種類があるB】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 3,555日目(2022年1月23日)感謝!!
"(前回続き)
一方、失敗した人たちは、よく働いてはいたが、それまでと同じ努力、内容を続けているだけだった。
このことから、新しく与えられた任務や仕事が変われば、それに伴って貢献する分野や領域、努力を変えるべきだ。間違った方向に努力を続けても、成果をあげることは出来ない。
今一度、自分の貢献、努力する方向性が間違ってはいないか、確認してみてはどうだろうか。"
一方、失敗した人たちは、よく働いてはいたが、それまでと同じ努力、内容を続けているだけだった。
このことから、新しく与えられた任務や仕事が変われば、それに伴って貢献する分野や領域、努力を変えるべきだ。間違った方向に努力を続けても、成果をあげることは出来ない。
今一度、自分の貢献、努力する方向性が間違ってはいないか、確認してみてはどうだろうか。"