2022年01月13日

No.3542プロフェッショナルの条件Part2#3貢献を重視する91F2【第一に、長い間、マネジメント上の中心課題であったコミュニケーションが可能となるA】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 3,542日目(2022年1月10日)感謝!!(*2022/1/10 No.3542が掲載されていなかったため、2022/1/13に掲載)

"ドラッカーは、「上方への貢献に焦点を合わせることによって、組織の問題をすべて解決できるわけではない。しかしそうすることで不完全たらざるをえない組織を動かすうえで必要な、仕事とコミュニケーションに対する理解をもたらすことができる」と言う。

人と人が共に働くようになって100年余り。組織社会以前は農民の子は農民、職人の子は職人として働くことが決まっていた。

そのため、何に貢献すべきかもほぼ決まっていた。また、ごく最近まで主人の指示・命令で働く人がほとんどだった。

しかし、現代組織では様々な専門知識やキャリアを持つ人々と共に働き成果をあげなくてはいけない。

労働者は、指示命令がなくとも自発的に働き、互いに同僚の生み出すものを利用することが出来なくては成果をあげることができない。

(次号へ続く)"
posted by 剛 at 06:07| Comment(0) | ドラッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする