"ドラッカーは「今日、われわれは互いに理解し合い、互いのニーズや目標、感じ方や仕事の仕方をしるためにコミュニケーションを確保しなければならないことになった」と言う。
現代社会は組織社会。成果をあげるためには、共に働く人の生み出すものに依存(利用)しなくては成果をあげることは出来ない。
したがって互いを知るための相互理解は必要不可欠だろう。相互理解とは、つまり相手の強み、仕事の仕方、価値観、目標としている成果、貢献などを聞き、また知らせることだ。
この「聞き、知らせる」というコミュニケーションについてドラッカーは、「コミュニケーションは、声や文字を含め直接の接触によってのみ可能となる」と言っている。
e‐mailなどではなく、まとまった時間を確保して、互いを知るためのコミュニケーションをとりたいものだ。"