2022年01月20日

No.3552プロフェッショナルの条件Part2#3貢献を重視する91L8【「組織、及び上司である私は、あなたに対しどのような貢献の責任をもつべきか」「あなたに期待すべきことは何か」「あなたの知識や能力をもっともよく活用できる道は何か」を聞く。こうして初めて、コミュニケーションが可能となり、容易に行われるようになる】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 3,552日目(2022年1月20日)感謝!!

"ドラッカーは「今日、われわれは互いに理解し合い、互いのニーズや目標、感じ方や仕事の仕方をしるためにコミュニケーションを確保しなければならないことになった」と言う。

現代社会は組織社会。成果をあげるためには、共に働く人の生み出すものに依存(利用)しなくては成果をあげることは出来ない。

したがって互いを知るための相互理解は必要不可欠だろう。相互理解とは、つまり相手の強み、仕事の仕方、価値観、目標としている成果、貢献などを聞き、また知らせることだ。

この「聞き、知らせる」というコミュニケーションについてドラッカーは、「コミュニケーションは、声や文字を含め直接の接触によってのみ可能となる」と言っている。

e‐mailなどではなく、まとまった時間を確保して、互いを知るためのコミュニケーションをとりたいものだ。"
posted by 剛 at 06:33| Comment(0) | ドラッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする