"(前回続き)
一方、エグゼクティブ自身は、ドラッカーがエグゼクティブの現実としてあげたように、他人に時間を奪われたり、日常業務に追われ何が真に重要であり、何に取り組むべきかが不明瞭になり易い、と言った現実があります。したがって、これらのことにエネルギーを注ぐあまり、本来トップ・エグゼクティブがエネルギーを注ぐべき外の世界は、なおざりになりがちです。
しかし、コンピュータを使って意志決定を行うということは、何が真に重要であるかの高度な意志決定を行わなければならず、そのため取り組むべきこと(なすべきこと)が明確になり易くなります。取り組むべきことが明確になれば、エネルギーを分散させることからは解放されるはずです。
(次号へ続く)
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