"「扁桃腺や盲腸を半分切除しても、リスクは完全に切除する場合と同じか、それ以下である。手術はするかしないかである。同じように、決定も行うか行わないかである。半分の行動はない。半分の行動こそ常に誤りであり、必要最低限の条件、すなわち必要条件を満足しえない行動である」
意思決定においてどれも良い面と悪い面の両方が存在する時、私たちはどうするだろうか?
意思決定とはいくつかの選択肢からの選択であるとドラッカーは言うが、「半分の行動はない。半分の行動こそ常に誤り」と述べています。半分の行動、つまり、両方を少しずつ、あるいは中間を取った意思決定は誤りだ、と言うのだ。
(次号へ続く)" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131