"ドラッカーは、「不確実な問題においては新しい状況をつくり出すための創造的な答えが必要である。想像力、すなわち知覚と理解が必要である」と言う。
そして、理論づけられ、検討し尽くされ、裏付けされている反対意見こそ想像力を刺激するのに効果的であると述べている。
さらに、成果をあげる者は、意図的に意見の不一致をつくるとし、これによって間違っている意見、不完全な意見にだまされるのを防ぎ、また自分だけではなく同僚の想像力も引き出すと言う。つまり、より研ぎ澄まされた決定、結論に達するためには反対意見は必要不可欠という訳だ。
したがって、意思決定の手順として@問題を分類し、A問題を明確化し(何が問題か)、B目的を明確化し(解決策の中身は何でなければならないか)、そして反対意見。それを言える環境づくり。これが必要だ。" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131