"「妥協には二つの種類がある。一つは古い諺の「半切れのパンでも、ないよりはまし」であり、もう一つはソロモン王の裁きの「半分の赤ん坊は、いないより悪い」という認識に基づく。前者では、半分は必要条件を満たす。パンの目的は食用であり半切れのパンは食用となる。しかし半分の赤ん坊は必要条件を満たさない。半分の赤ん坊は命あるものとしての子供の半分ではなく、二つに分けられた赤ん坊の死骸である」
最善と思われる意思決定も、妥協を迫られ時がある。その時に必要条件を明確にし理解しておくことは「何を妥協し、何は妥協しないのか?」を判断するうえでの助けとなる。
(次号へ続く)
" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131