"(前回続き)
さて、個人における自己開発についてジョシュア・アブラムズは、2つの意味があることを教えていた、とドラッカーは言う。
一つは人としての成長、もう一つが貢献のための能力向上だ。その貢献のための能力向上についての具体的方策が、「人に教えること」。
なぜなら、個人は自己開発によって成長し、成長することで組織へ貢献し、貢献することで仕事を通じて社会との絆、位置づけと役割を得ることができる。
これは個人の自己実現へと繋がる道でもある。一方、組織は個人の成長が組織の成長や成果となり、社会に貢献するという、社会における組織の役割を果たすことができる。
(次号へ続く)" https://yaplog.jp/happpykarate/archive/131