2023年12月02日

No.4,233マネジメント(中)#31マネジメントの仕事マネジメント(上)#19働く人と働くことのマネジメント285F1【第二次世界大戦の頃に人間関係学派の研究成果が発表されて以降、動機づけ、自己実現、産業心理学、産業社会学、人間関係についての研究と文献が花ざかりとなった。(中略)それらのうち最も引用されているものが、ダグラス・マクレガーがその著書『企業の人間的側面』で紹介したX理論とY理論であるH】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 4233日目(2023年12月2日) 感謝‼

"(前回続き)

つまり、現代で言えば一部の者だけのリストラや一部の者だけの賃金削減は、その組織を分裂させ、組織をかえって腐らせる、という訳だ。

経営者(マネジメント)にとって、恐怖を与えるという最も手軽で最も安易かつ安直なこの方法は、将来に渡って最も重く最も複雑で至難を招く結果に成りかねない。

したがって、この恐怖を与えるという方法は正しいやり方とは言えない。そして、この恐怖といものが消滅しつつある現代、ドラッカーは恐怖に代わる働く人への動機づけに「責任」を与えることをあげている。

(次号へ続く)"
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posted by 剛 at 06:59| Comment(0) | ドラッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする