2024年03月31日

No.4344マネジメント(中)#31マネジメントの仕事マネジメント(上)#19働く人と働くことのマネジメント285F1【第二次世界大戦の頃に人間関係学派の研究成果が発表されて以降、動機づけ、自己実現、産業心理学、産業社会学、人間関係についての研究と文献が花ざかりとなった。㊸】P.F.ドラッカーブログ投稿数世界一 4,344日目(2024年3月31日) 感謝‼

"(前回続き)

なぜなら、そもそも人は自律的(自立的)な存在であって、選択の自由があり、その選択に対し自ら責任を負う。自ら責任を負うから選択の自由を手にできる。

その責任を企業が全て負うことになれば、選択の自由は全て企業が持つことになる。しかし、企業が働く人について全ての責任を負うことは不可能だ。

(次号へ続く)"
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posted by 剛 at 06:42| Comment(0) | ドラッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月30日

No.4343マネジメント(中)#31マネジメントの仕事マネジメント(上)#19働く人と働くことのマネジメント285F1【第二次世界大戦の頃に人間関係学派の研究成果が発表されて以降、動機づけ、自己実現、産業心理学、産業社会学、人間関係についての研究と文献が花ざかりとなった。㊸】P.F.ドラッカーブログ投稿数世界一 4,343日目(2024年3月30日) 感謝‼

"「企業は、たとえ基本的な存在であっても、単に社会の一機関すぎないものとして、個人に対する要求においても、またその彼らに与える満足においても、そのあるべき領域にとどまらなければならない」

ドラッカーは、「働く人に対し、絶対的な忠誠を求めることも、絶対的な責任を約束することも、いずれも許されない」と言う。

もし、絶対的な忠誠を求めればそれは支配となる。責任は本人が負うものであるため、企業が全ての責任を負うことは不可能だ。

(次号へ続く)"
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posted by 剛 at 05:50| Comment(0) | ドラッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年03月29日

No.4342マネジメント(中)#31マネジメントの仕事マネジメント(上)#19働く人と働くことのマネジメント285F1【第二次世界大戦の頃に人間関係学派の研究成果が発表されて以降、動機づけ、自己実現、産業心理学、産業社会学、人間関係についての研究と文献が花ざかりとなった。㊷】P.F.ドラッカーブログ投稿数世界一 4,342日目(2024年3月29日) 感謝‼

"(前回続き)

なぜなら、企業にとって賃金はコストとなる。しかし、労働者にとっては賃金が本人とその家族の生計の資となる。

よって、企業は景気や市場からの利益によって賃金に柔軟性をもたせたいが、労働者は景気や利益に関わりなく安定した収入を求めるからだ。

したがって、企業は企業外部と企業内部に異なる二つの経済システムをもつ。マネジメントはこの二つの異なるシステムを調和させなければならない。それは、ミッションであり、成果である。"
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posted by 剛 at 06:38| Comment(0) | ドラッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする