2016年04月23日

No.1465 マネジメント(上)#7目的とミッションp106L4【顧客が買うものは製品ではない。欲求の充足である】P.F.ドラッカー連続投稿世界一 1,465日目 感謝‼︎

これは明らかに顧客が価値を見出しているのは、製品やサービスそのものではない、と言うことである。その製品やサービスを利用することによって起こりうる効果を買っている、と言える。

ドラッカーは「顧客は欲求の充足を買っている」と言っている。よって、このような欲求の充足、すなわち顧客が何に価値を置いているのかを考えなければいけない。どんなに製品やサービスの質が高くとも、顧客の欲求が満たされないものは買わない。

したがって、顧客にとっての価値を考えなければいけない。製品やサービスは手段にすぎない。その効果によってもたらされる欲求を満たさなければ質の高い製品やサービスは意味を成さなくなる。
2783278D-BA8B-4871-AE7C-7EAAD9B91765.jpg
posted by 剛 at 08:55| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
企業が作る製品やサービスのクオリティがどんなに高くても、顧客が価値を感じていなければ、買ってはくれない。自分の欲求を満足させるかどうかだけが関心事なのです。
どんなに優れた製品も自分の価値に合うものでなければ買いません。
企業が考える価値と顧客の考える価値は違っていることが多いというのです。
考えてわかるものではありません。直接顧客に聞いてみるのです。
Posted by もっち at 2016年05月08日 23:13
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: